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alex katz exhibition

アレックス・カッツ / alex katz

1927年アメリカに生まれる。両親はロシアからの移民。工業高校を卒業後、1945年から2年間海軍に入る。その後クーパーユニオン美術学校で3年間学ぶ。アメリカの抽象表現主義が脚光を浴びていた頃、その動きに影響されはしたが、独特の表現的な画面を作り上げようとした。特大のキャンバスに自分の家族や友人たちの肖像を描くそれらの作品は、写実的ではあるがリアリズムを乗り越えて、造形言語を作り上げようとする彼の試みが見て取れる。一見単純にみえるその肖像画は、明快であると同時に複雑に入り組んでおり、人間の表面的な表情についての彼の解釈が見て取れる。

今回は、彼の親しい人間をモティーフにした、ポートレート作品をご紹介。DMにも起用しました「Black Scalf」は、彼の愛妻「Ada」を描いたシルクスクリーン。また、ビル・ベルクソンの28篇の詩「Gloria」の挿絵として制作されたエッチング25点のうち24点を一同に展示。その他にも、自画像や、同じモティーフを3種の異なった技法で描いた「Brisk day」など、カッツの代表作を19点展示。シンプルかつ大胆に描かれた線からは想像し難い、内面まで描ききった繊細な人物描写をお楽しみください。

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